0秒チキンラーメンが至高の食べ方である

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「すぐおいしい♪すごくおいしい♪」でお馴染みのチキンラーメンですが

直でそのままかぶりつくのが最強に美味しいよってことなんですよ。

 

 

 時代がやっと僕に追いついた

0秒チキンラーメンとして日清さん公式で紹介されたのが

2017年の11月ごろの話。



このCMが放送され始めた頃

「ついに時代がオレに追いついたぜぇぇぇえええええ!!」と喜んだものです。

 

僕は5歳の頃からこの0秒チキンラーメンを実践し、布教活動を続けてた。

言うなれば0秒チキンラーメンの玄人も玄人の大ベテランなのである。

 

しかし全然周囲の人に理解されなかった。

少年時代、友人からは「頭おかしい」

社会人となってから職場のデスクでバリボリ食べていたら

仲の良い同僚に「お前は早く死んだ方がいい」などと心無いことを言われたり

僕の周囲にはアンチ0秒チキンラーメン派が多かった。

 

 

そんな中、というか今日。

コンビニの前でたむろしている中学生3人組が

全員「0秒チキンラーメン」を食べていたのである!!

 

「正気かこいつら」と思ったが

0秒チキンラーメン愛好家の自分としてはとても喜ばしいことである。

思わず声をかけたくなる衝動に駆られるが、そんなことをしたら通報されかねないので

喜びを共有したい気持ちをぐっとこらえ、帰路についたのである。

 

上には上がいた

あまり周囲に理解を得られなかった0秒チキンラーメンだが、

唯一この食べ方に賛同してくれた先輩がいた。

それが黒柳先輩だ。

その先輩は職場の先輩で、僕がお昼休みに例のごとくデスクで

チキンラーメンをバリボリ食べていると、

 

先輩「それってそんなにうまいん?」

 

わい「むしろこれ以外の食べ方はまずいレベルですね」

 

先輩「オレも買ってくるわ」

 

先輩はそう言い残し、そのままコンビニへ向かった。

そしてしばらくすると先輩はチキンラーメンを手にやってきた。

 

先輩「いざ、参る!」

 

と、さながら武士のごとくチキンラーメンにかぶりつく先輩。

 

先輩「お!うまいぞ!」

先輩「味で言うたらヤッターめんやな!!」

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わい「まぁ言わんとしてることはわかります。(懐かしい)」

 

そんなこんなでめでたくこの先輩は

0秒チキンラーメンにはまってくれたのですが、ある日お昼休みに

先輩のデスクの近くを通ると何かをバリボリと食べていた。

 

 

わい「お!またチキンラーメンですか!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先輩「いや、シーフードヌードル」

 

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 わい「頭おかしい」

 

 

先輩はシーフードヌードルを砕いてそのまま食べていました。

 

 

おわり。